月経が遅れがちだったり、月経痛がひどいなど、そんな「なんとなく不調を教えてくれる体のサイン」をきちんと感じ取っているでしょうか。
婦人科系のトラブルや病気に悩まされている女性は6割にも達しており、また、5人に1人は子宮内膜症などの病気を経験しているとも言われています。
20代や30代はとくにトラブルが多い時期で、社会人になったことによりストレスが増えたことも関係しています。
また、生物学的には20代と言ってもまだまだ未発達で、ストレスが婦人科系の病気につながりやすい世代なのです。
「なんとなく不調」を大病に繋げないためには、月経に意識を向けることが大事になります。
そのリズムや睡眠、食事、ストレス状態など、様々なことから影響を受けやすいだけに、毎月訪れる月経は女性だけに与えられた体の声を聞く絶好の機会なのです。
特に看護師のような不規則な勤務でストレスが多い仕事をしている女性こそ、意識して体の声に耳を傾けるようにしましょう。(http://kangoshi-byokitaisaku.net)
同時に、20代や30代こそ健康への自己投資をする必要があります。
投資といってもお金を払って特別なことをするのではありません。
朝ちゃんと早く起きる、なるべく歩くようにする、毎日大豆製品を摂るよう心がけるといったことも立派な健康投資です。
基礎体温を計ることも、意識と時間を健康に投資する方法の一つになります。
電子体温計ではなく水銀体温計を使って基礎体温をつけてみたり、自己管理は手間をかけてこそできるものです。
付け続けることで体が発しているサインをキャッチする勘も磨かれますよ。
何かいつもと違うことを自分で見極め、自分にあった対処法を見つけられることが自己管理になります。
体の声に耳を傾けることは大病の予防になるだけでなく、元気でキレイな女性へと導いてくれるものとなるでしょう。